日本登山医学会FA講習会

松村(3)です。

7月4日(金)~6(日)に国立登山研修所(立山)で行われた日本登山医学会FA(ファーストエイド)講習に参加してきました。

講師は,国際山岳医の大城和恵医師をはじめ,日本登山医学会の認定山岳医の方々。そして富山県警山岳警備隊の方々。
参加者は全国から約30人。学生は私と,富山大医学部山岳部の2人の3人。非医療者向けの講習ですが,看護師さんの参加が多かったです。消防の方も数名。
3SABCDEをはじめ,山岳地域での傷病者への対応を学びました。

今回この講習会に参加したのは,山で死なない・死なせないため。去年,自分自身保塁岩で縫合を要するケガをしたり,全国的にも大学山岳部の事故が見られ,事故について真剣に考え,取り組んでいます。死なない程度に痛い目を見るのがいいとは言いますが…

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大城先生の講義

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トレーニング

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野外シナリオトレーニング

いままで,いろいろなFA情報に接してきましたが,やはり頭で分かっていても,実際はなかなか上手くいかないもの。実際の現場に会いたくはないけれど,会ったらしっかりと動きたい。年に数回の頻度でも,シナリオトレーニングするのも大事ですね。

多くの登山者にぜひこのFA講習を受けてもらえればと思います。特に,学生!

山岳地域でのファーストエイドに関しては,大城先生が執筆したハンドブックが参考になります。
http://www.sangakui.jp/medical/handbook/

また,TNFのHPでは「THE NORTH FACE MOUNTAIN SAFETY」というコンテンツがアップされています。ここでは山岳遭難を防ぐために,さまざまな分野の専門家のインタビュー記事が紹介されています。



7月11日(金)には梅田スカイビルでトークイベント「山のお巡りさんとお医者さんからのお話 『山で命を落とす人をひとりでも減らすために』」が行われ,今回お世話になった大城和恵医師,富山県警山岳警備隊の方が登壇されます。お時間有る方はぜひ。

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まつむら(3)

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