今回は鳥取県の大山にて、1月13-14日で今年一回目の合宿を行いました。
【山行記録】
一日目 大山寺(1500)-大神山神社(1600)-元谷避難小屋(1705)
二日目 元谷避難小屋(0600)-行者谷分岐(0725)-六合目避難小屋(0750)-頂上避難小屋(0905) -(0935)行者谷分岐(1023)-元谷避難小屋(1110)-(1230)大神山神社(1250)
一日目
上は一日目、大山に向かう電車の中で撮った写真です。ちょうどこの時期、日本にこの冬一番の最強寒波がきており、三日間の予定だった計画を二日間に変更しての鳥取入りでした。
雪道に苦戦するバスにのってようやく大山寺に着き、20分遅れての行動開始となり、雪が降って視界の悪い中、森の中に隠れる避難小屋をなんとか見つけて一日目を終えました。
二日目
天気予報によると夜明けとともに少しずつ天気が晴れていくようだったので、比較的ゆっくりと食事をとり、避難小屋を6時に出発しました。トレースは付いていたのですが、前日の雪でほとんど埋まっており、林道の急斜面をラッセルしながら登っていきます。
天気予報通り空には青空が広がっていたのですが、日本海上は不穏な雲で覆われていました。
遠く三鈷峰までよく見渡せます。
六合目避難小屋を過ぎたあたりです。このあたりから再びラッセルがつらくなります。
このあと急激に東側の尾根から雲に覆われていき、山頂に着いた頃には、
となってしまいました。大山の稜線が見たくて30分ほど小屋で待ったのですが、晴れそうもなく、何も見えない弥山山頂に登った後、下山を開始しました。
みんなもっと早くに登れば青空の中歩くことができたのに、などと思いながら下りていき、元谷避難小屋で、雪山でのアンカーの作り方を教えてもらった後、大山寺のバス停まで無事、下山することができました。
僕らの下りた後、大山は晴れました。
機会があればまた登って今度こそ、大山の稜線を見てきたいと思います。