2017年 年末合宿@爺ヶ岳東尾根

2年の清野です。

12月26~29日で爺ヶ岳の東尾根から鹿島槍ヶ岳を目指した山行に行ってきました。

 

【行動記録】

1日目(26日):8:00鹿島集落~11:15ジャンクションピーク(1767m)

2日目(27日):停滞

3日目(28日):6:00出発~7:30P3(1978m)~10:30P2手前(2150m)

4日目(29日):6:40出発~8:20ジャンクションピーク~10:00鹿島集落

 

【写真と感想】

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1日目、爺ヶ岳東尾根の取り付き部分です。前日に雨が降ったそうで、雪は少なく地面が露出していました。我々の他に2パーティが先に登っていたようで、トレースがばっちりついていて登りやすかったです。

 

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1日目はジャンクションピークを少し越えたところにテントを張りました。雪・風が強くて作業が大変でした。

2日目はこのテントで停滞していました。延々と雪が降り積もり、一晩でテントの半分は埋まりました。3日目のために付けていたトレースも完全に消えていました。

 

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3日目行動中の写真です。JPからP3の間です。腰まである積雪に苦戦しました。途中、P3の辺りに幕営していたパーティが下りてきたので、トレースをたどってP3まではスムーズに進みました。

P3通過後すぐにP2へ向かう他パーティに合流し、総勢15名でラッセルを行うが全然進まなかったです。結局P2手前の尾根が緩やかになった所で幕営しました。また、P2直下の急登は積雪が地面についていなくて、全層雪崩のリスクが高いようにみえました。

 

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4日目、テントから撮った写真です。この山行中で初めて晴れました。左の見切れているのがP2です。奥のピークが爺ヶ岳で、雲の中に鹿島槍ヶ岳があります(たぶん)。

天気予報では、晴れ間は続かないとなっていたので、爺ヶ岳登頂を諦めて下山することにしました。

 

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27,28日の降雪で、行きとは全く違う様相の道になっていました。膝下のラッセルが地味にしんどい。この日は天気が良かったせいか、入山者がとても多かったです。皆さんが無事に下山されていることを祈ります。

 

今回の山行では雪山登山の厳しさを身をもって感じました。吹雪の中を行動すること、ラッセルのつらさ、など。次回からはこれらの要素を考慮して、計画に臨もうと思います。

 

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八方尾根 雪上訓練

2年の清野です。

12月9,10日に八方尾根に行ってきました。今期初の雪山です。目的は、①雪山での技術訓練、②唐松岳のピストン、の二つです。

 

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出発地点は八方尾根スキー場のふもとです。ここからまずゴンドラリフト「アダム」とアルペンクワッドリフトに乗って、約1000mの標高を稼ぎます。

リフトの到着地点である黒菱平から上部は、まだ整地されていないエリアになっていました。スキー場にはたくさんのスキーヤー・ボーダーがいて賑わっていました。この日は珍しく晴れていて、とても気持ちよさそうでした。

 

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しかし、登り始めて八方池山荘を過ぎたあたりから風が吹き始めました。空は晴れているのに風で雪が舞い、視界が悪かったです。体が飛ばされるほどの強風が吹いていました。

足元はワカンでも登れるぐらい、雪は締まっていませんでした。

 

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初日は風が強く行動不能と判断して、予定は八方池まで行くつもりでしたが、八方山ケルンを過ぎたトイレの所でテントを張りました。雪面をくり抜いて風除けにしました。

この日のうちに雪崩を想定した救助訓練やロープワークの練習をしたかったのですが、時間もなかったのでやめにしました。

 

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翌日は晴れて、無事に唐松岳山頂に着きました。膝ぐらいまでの積雪がありましたが、先行パーティのトレースが残っていたので比較的楽に登れました。

唐松岳をピストンして帰ってきてから、スキー場の上部で訓練しました。

山行全体を通してOBの先輩に指導していただきました。各自至らない点が見つかった、良い山行になりました。ありがとうございました。