2017年新歓情報

神戸大学に合格された方、合格おめでとうございます。

こちらが今年度の新歓のビラとなっております‼

山岳部に興味のある方はぜひ新歓情報をチェックして下さい。連絡お待ちしております!!

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2016_09 後立山縦走

今年の夏休みの最後は9/25~28の4日間で後立山縦走に行ってきました。

実は今回が今年の新入生が全員参加する初めての山行となりました。この機会に久しぶりにブログを更新します!(ただのサボり言い訳‥)

9/25  栂池高原〜白馬三山〜天狗山荘

この日は天気も良く、白馬三山を縦走し天狗山荘で幕営。

しかしこの三山縦走、意外としんどかった。少し甘く見ていました。

栂池ロープウェイでいっきに高度を稼ぐ

栂池ロープウェイでいっきに高度を稼ぐ

 

 

 

 

 

 

 

きれいな稜線、紅葉もぼちぼちといったところ

きれいな稜線、紅葉もぼちぼちといったところ

9/26  天狗山荘〜唐松岳〜五竜頂上山荘

この日は今回の縦走で通過する1つ目のキレット、不帰キレットがありました。

危険を感じるほどではないけれど、皆十分に注意して通過しました。

まずは天狗の大下り、300m下ります

まずは天狗の大下り、300m下ります

キレットにて、何とも言えない表情?笑

キレットにて、何とも言えない表情?笑

棒立ちはやめてください

棒立ちはやめてください

唐松岳を過ぎたあたりから雨が本降りに、この時期の雨は寒いですね。

この日は五竜山荘で幕営しました。

9/27  五竜山荘〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳南峰〜種池山荘

この日は一番楽しみにしていた鹿島槍を目指しました。

行程的には一番ハードだったものの、景色は最&高でした。

パノラマ写真はクリックすると拡大します、是非ご覧ください!

日の出に間に合うように早めに登ります

日の出に間に合うように早めに登ります

五竜岳より日の出

五竜岳より日の出、美しい

五竜の後はいよいよ鹿島槍

五竜の後はいよいよ鹿島槍

八峰キレット核心部、なかなかにスリリング

八峰キレット核心部、なかなかにスリリング

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ええ写真撮れてまっせ〜

鹿島槍ヶ岳南峰より、雑誌で見る景色のようです

鹿島槍ヶ岳南峰より、雑誌で見る景色のようです

9/28  種池山荘〜扇沢

この日は悪天候により下山。

大町温泉郷で汗を流した後、神戸に帰りました。

 

今回の縦走は、一番楽しみにしてた五竜〜鹿島槍間が最高の天気でした。

そして頂上からのパノラマ写真がまたよく撮れていました。

Nexus 5Xのパノラマ機能、優&秀。

新入生にとっても学ぶことの多い縦走になったと思います。

 

藤川(2)

2016年新歓情報

昨日、後期試験の合格発表があり今年度の新入生が全員決まりました。

神戸大学に合格された方々、おめでとうございます!

 

さて、神戸大学山岳部は2016年度の新入部員を募集します。

4月1日、2日には新歓祭が国際文化学部グラウンドで行われ、山岳部も106番ブースにいますので是非お越しください!

今年度の新歓ビラは、14日に行われた前記試験合格者の入学手続きで第一弾の配布をさせていただきました。皆さんお取りになられたでしょうか?

大学生協が発行している新歓情報誌、体育会が発行している情報冊子にも山岳部の新歓情報を掲載していますのでぜひご覧ください。

なお、新歓情報は随時このブログで更新していきますのでこまめにチェックを!!

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京学登 講習会

11月1日、京学登に参加している山岳部、探検部で合同の講習会が開催されました。

参加団体は同志社大学山岳部、立命館大学山岳部、神戸大学探検部、我々の4団体16名でした。

ファーストエイド、セルフレスキュー、Fixロープ工作などを重点的に指導していただきました。

足首を三角巾とテーピングそれぞれで固定する。 マニュアルを携帯しておくのが現実的でおすすめだそうだ。

足首を三角巾とテーピングそれぞれで固定する。
マニュアルを携帯しておくのが現実的でおすすめだそうだ。

三対一で張り具合を調整したあとムンターミュールで固定。

三対一で張り具合を調整したあとムンターミュールで固定。

指導を行って下さった島田ガイドは最後に、技術自体はそれほど難しくないがそれらをいかにして運用するかが難しいとおっしゃっていました。

技術の習得はもちろんですが、他大学の団体とも交流でき大変有益な講習会となりました。

最後になりましたが、今回の講習会を主催して頂いた同志社大学山岳部宇野さん、指導をして下さった島田和昭ガイド、お二方ともどうもありがとうございました。

無事帰国

本日、無事関西国際空港に到着し、登山隊は日本に帰国しました。
各自、関空から帰路につきました。

みなさまの応援ありがとうございました!

松村(4)

ラサから登山隊報告

ラサ市内に戻ってきました。

既報の通り,目標のBada Ri(6516m)には登頂できなかったものの,Ta Ri(6330m)に初登頂いたしました。

サミットに立ったのは日中合わせて6名。そのうち,日本からは松村(4)と井部(3)の2名がサミットに。

神戸大学・中国地質大学の学旗とともに_(左から:井部・松村・德庆_De qing_チベット人・宋红_Song hong_中国人・赵佳明_Zhao Jia Ming_中国人/撮影:多吉_Duo ji_チベット人)

神戸大学・中国地質大学の学旗とともに_(左から:井部・松村・德庆_De qing_チベット人・宋红_Song hong_中国人・赵佳明_Zhao Jia Ming_中国人/撮影:多吉_Duo ji_チベット人)

井部(左)・松村(右)

井部(左)・松村(右)

合同隊メンバー(左から:井部・德庆・松村・多吉・宋红/撮影:赵佳明)

合同隊メンバー(左から:井部・德庆・松村・多吉・宋红/撮影:赵佳明)

断念したBada Riをバックに(松村)

断念したBada Riをバックに(松村)

Ta Riからのパノラマ

Ta Riからのパノラマ


ヤクが大暴れして,BC入り出来なかった日から2日後。
10月21日にTBC(Temporary Base Camp)から再びBC入りしました。

ヤクさん... 今回はお願いします...

ヤクさん… 今回はお願いします…

任せとけ!とヤク使いの青年

任せとけ!とヤク使いの青年

皆で手伝ってヤクに荷物をくくりつけます

皆で手伝ってヤクに荷物をくくりつけます

道草を食べながら進む

道草を食べながら進む

まあ,そういってもヤクさんのパワフルさで,圧力鍋も破壊...。バイルで修理中。

まあ,そういってもヤクさんのパワフルさで,圧力鍋も破壊…。バイルで修理中。

BC入り翌日から氷河やC1建設予定地の偵察を始めました。
ヒドゥンクレバスもなく,安定して歩きやすい氷河帯です。

モレーン帯から見た氷河

モレーン帯から見た氷河

徒渉用に足場をつくる

徒渉用に足場をつくる

慣れた足取りで氷河を上がっていく多吉・德庆

慣れた足取りで氷河を上がっていく多吉・德庆

初めての氷河に,というより,高い標高下での行動に参る井部

初めての氷河に,というより,高い標高下での行動に参る井部


10月26日にはC1(約5700m)に移動。
偵察から,C2を設置するのでなく,サミットに遠いけれどもC1からサミットを目指すことに。
体調や人数の制限から,日本アタックメンバーが松村・井部,日本サポートメンバーがOBの坂本さん・ドクターの向山さんということになりました。
中国隊もアタックメンバーが中国人2名,チベット人2名,サポートメンバーが中国人2名と,総勢10名のC1入りです。

C1入りを前に,衛星電話でお電話

C1入りを前に,衛星電話でお電話

向山さんが高山病でなかなかペースが上がらず,少し遅れてのC1入りとなった坂本・向山ペアを迎える多吉

向山さんが高山病でなかなかペースが上がらず,少し遅れてのC1入りとなった坂本・向山ペアを迎える多吉

C1に事前にデポしておいた中国隊の食料は鳥(?)によって荒らされる事態に... 余裕があったので,影響は少なかったみたいです。

C1に事前にデポしておいた中国隊の食料は鳥(?)によって荒らされる事態に… 余裕があったので,影響は少なかったみたいです。

C1ではアルファ米。アルファ食品株式会社さんにご提供いただきました。

C1ではアルファ米。アルファ食品株式会社さんにご提供いただきました。

C1の高度約5700mでは沸騰してもこの程度の温度

C1の高度約5700mでは沸騰してもこの程度の温度


いよいよアタック日の10月27日。
この日は4時出発。朝8時頃に夜が明けるチベットでは,かなり早い時間。ただ,起きた時はマイナス5度程度と,いつもとくらべれば大分温かい。これが後々予想を覆す展開になるとはつゆ知らず…

アタック前の静けさ。満月に近い明るい月が地面を照らす(AM3:30頃)

アタック前の静けさ。満月に近い明るい月が地面を照らす(AM3:30頃)

予定通り4時に,アタック隊は,寒さをあまり感じること無く,標高差800mのサミットを目指し始めました。
しかし,時間が経つにつれ,段々と寒くなっていく…

あれ…

そう。放射冷却で,行動を開始してからも気温は下がる一方。C1の記録で,マイナス10度を下回るほどに。これに風も吹いていたので,体感温度はマイナス20度ほどか…

暗闇の中,休憩するアタック隊一行。

暗闇の中,休憩するアタック隊一行。

クレバスを飛び越え,ガチガチに凍った氷壁にFIXを張っている間に夜が開けだしました。

夜明け

夜明け

氷化した斜面を登るアタック隊

氷化した斜面を登るアタック隊

そして,ついに9:02LT,6330mの未踏峰に初登頂!
後に,このピークを我々はTa Ri峰と名づけました。
Taはチベット語で”虎”の意味です。これは,このTa Ri峰が位置するニェンチンタンラ山脈が動物の名前で呼ばれる山が多いことにならったものです。

神戸大学・中国地質大学の学旗とともに

神戸大学・中国地質大学の学旗とともに

サミットに立ったのは日中合わせて6名。そのうち,日本からは松村(4)と井部(3)の2名がサミットに。

サミットにはもちろんタルチョを。

サミットにはもちろんタルチョを。

今回の目標であるBada Ri(6516m)は,Ta Riから200mほど上がったところ。
見るからに雪が少なく,岩が浮いていたため,アタックするのは神戸大学・井部とチベット人2名の3名に。

Bada Riを望む多吉

Bada Riを望む多吉

Bada Riに臨むアタック隊

Bada Riに臨むアタック隊

Bada Ri主峰を目指して南西稜からのアタックを試みましたが,左右の切れ落ちた稜線上に乱雑かつ不安定に積み重なった無数の岩に囲まれる危険な状況に阻まれ,結局Bada Riの登頂は断念することに。
今回の遠征のゴールはTa Riの初登頂ということになりました。

目標のBada Ri初登頂には及びませんでしたが,Ta Ri初登頂という記録を残すことが出来ました。様々な方・企業様に支えていただいたお陰です。この場を借りて,御礼申し上げます。


【井部のコメント】
氷化した雪壁を登り切り、TaRi峰の頂上へ至るとBadaRi本峰が圧倒的な存在感を持って聳えていた。
強風の中タルチョを張り、学旗を持って写真を撮ると次第に登頂の実感が湧いた。TaRi峰からBadaRi本峰への最終アタック隊の一員として南西稜へ取り付いた。東側に張り出した雪庇を避け、日の当たらない西寄りを下降する。雪稜が終わり、岩稜へと環境が激変する。TaRi峰直下から見た稜線は安定したものに見えたが、実際目にすると崩壊が進んでいた。巨大な浮石で構成された左右の切れ落ちた細い尾根に足がすくんだ。この高所で不安定な岩稜クライミングが出てくるとは想像していなかった。ろくに確保もできず、アイゼンの前爪で浮石の僅かな凹凸を掴み移動する。途中でピッケルが邪魔になりラッキング。時折ある雪に足を置くと穴が開き急斜面が覗ける。雪は岩の隙間を塞ぐように軽く乗っているだけであった。

不安定な岩を危険と判断し撤退を決めた時、言いようのない無力感を感じた。
「他の人ならばもっと上手くやれたのではないか」というような後悔と、チベットまで来て大して成果を上げられなかった自分に対する情けなさを感じながら引き返した。

Ta Ri峰頂上へ戻り振り返る。北東に伸びる尾根がBada Ri本峰へと続く。届かぬ山頂に想いを馳せながら、未踏峰への登頂が叶った事に安堵した。


さて,昨日10月29日は,ラサ市内で中国体育局の招待で,神戸大学・中国地質大学合同の食事会がありました。
ここで,我々が,今年のチベット内での登山を許可された唯一の登山隊であることが知らされました!

登頂証明書を受け取る井部

登頂証明書を受け取る井部

登頂証明書を受け取る松村

登頂証明書を受け取る松村

合同隊全員集合

合同隊全員集合


日本への帰国は11月5日に決定しました。
あと数日ラサを堪能し,武漢・北京を経由して帰国する予定です。

松村(4)


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ご寄付のお願い

未踏峰初登頂・学生レベルでの日中友好をはかる遠征に際して,皆様方からのご寄付をお待ちしております。
振込用紙にお手数ですがお名前・ご住所等ご記入の上,お振り込みください。

ゆうちょ銀行
口座記号番号 00910-2-165369
加入者名   神戸大学学術登山隊実行委員会

銀行振込の場合,下記口座までお振り込み下さい。
ゆうちょ銀行(金融機関コード:9900)
店名:099店
口座番号:0165369
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Ta Ri峰登頂

日中合同登山隊はTa Ri(タリ)峰(6330m)の初登頂に成功しましが、Bada Ri主峰登頂は断念することになりました。

10月27日の4時18分に日本人2名(松村、井部)、中国人2名、チベット人2名の計6人がC1を出発し、Bada Ri主峰(6516m)の頂上アタックに向かいました。

困難なルートを越え、9時2分に6330m峰に登頂成功。(Ta Ri峰と名付ける。Taは虎の意味。ニェンチェンタンラ山脈には動物の名前で呼ばれる山が多いことにならったものです。)Bada Ri山群の未踏峰の一つに見事初登頂することができました。

さらに、Bada Ri主峰を目指して南西稜に取り付きましたが、稜線は崩壊型の岩稜で、極めて危険なため残念ながらそれ以上の前進を断念しました。

以下、この日の隊員の記録です。

 10月27日 
アタック 
C1約5700mを日中隊員6名(日本隊松村、井部)が04:18出発。非常に寒い。足先の感覚が次第に無くなっていく。
予定よりも速く行動できたため、日の出までしばらくゆっくり行動する。時折、深いクレバスを飛び越える。2箇所のFIX通過(30m、100m)を交えガチガチの急峻な氷壁を登り切り09:02TaRi峰登頂(6330m)。
引き続き日中隊員3名(武漢隊多吉、徳慶、日本隊井部)が目標のBadaRi本峰南西稜に取り付く。左右の切れ落ちた稜線上に乱雑かつ不安定に積み重なった無数の岩により極めて危険な状態であることが判明し、それ以上の前進を断念、BCとの協議の末登頂断念となった。
12:46 C1着。C1を撤収しBCへ向かう。BC帰幕19:12。

この日のアタックを受けて、BCで日中協議の結果、Bada Ri主峰のアタックを断念しました。

写真はTa Ri峰の登頂写真です。(神戸大学の旗を掲げているのは松村隊員と井部隊員) 
登山隊は既に下山を完了しており、納木錯(ナムツォ)を経由してラサに戻ります。

以上、ご報告します。

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